ダイエットの基礎知識 ‐摂取と消費のバランス‐

健康&運動情報

皆さんこんにちは 

初心者のためのフィットネス情報局編集長のTAKAです

今回はダイエットの基礎知識に関する内容を解説したいと思います 

さて、 気温も高くなってきて外出したり運動したりしやすい季節になってきましたね

これから夏に向けてダイエットを始めたいと考えている人も多いのではないでしょうか?

ダイエットするためにはまず運動!と考える人が多いかもしれませんが、実はダイエットに取り組むにはしっかりとした準備が必要です

いきなりランニングや過度な食事制限に取り組んでしまうと逆にダイエットに失敗してしまう可能性が高くなります

ダイエットに取り組んだはいいものの、思うようにうまくいかないということを防ぐため大事なことが

”ダイエット計画”を立てることです

そこで今回はダイエットの基礎知識として、「消費エネルギーと摂取エネルギーのバランス」について解説していきたいと思います 

消費と摂取のエネルギーバランスを理解し、効率よくダイエットを進める方法を一緒に確認しましょう 

消費エネルギーと摂取エネルギーのバランス 

結論から申し上げると、ダイエット成功の鍵は、消費エネルギーと摂取エネルギーのバランスを適切に管理することです

私たちは普段、食事からエネルギー摂取して、基礎代謝(生きているだけで消費される最低限のエネルギー)や日常生活での身体活動などでエネルギーを消費しています 

この摂取と消費のバランスをうまく管理できなくなり、摂取カロリーが消費カロリーを上回ると体重が増加し、逆に摂取カロリーが消費カロリーを下回ると体重が減少します 

例えば、普段日常生活以外の運動をしない人が、一日三食+間食(スナック菓子や軽食など)を毎日続けてしまうと体重が増加してしまう(摂取エネルギー > 消費エネルギー)

改めて見てみるととてもシンプルですよね 

これからダイエットを始めようと考えている方は、まず自身の「摂取エネルギー」と「消費エネルギー」のバランスを正しく把握することから取り組み始めてみてください 

摂取エネルギーを管理する 

摂取エネルギーを適切に管理する上でまず考えるべきは、食事のPFCバランスです 

食事のPFCバランスとは、タンパク質( Protein )・脂質 ( Fat )・炭水化物 ( Carbohydrate )の頭文字をとったエネルギー栄養素バランスのことです

タンパク質は1gで4kcalのエネルギーを生成でき、身体を形成する役割を持ちます

脂質は1gで8kcalのエネルギーを生成し、身体活動を行うためのエネルギー源の役割を持ちます

炭水化物は1gで4kcalのエネルギーを生成し、脂質と同じように身体活動を行うためのエネルギー源としての役割を担っています

このPFCバランスを適切に管理することで、体重の増減を安全にコントロールすることができます

初心者にオススメの方法は、食事の記録をつけることです

毎日自分の食事記録を取り、どの程度カロリーを摂取しているかを把握することで、体重を減らすための計画を立てやすくなります 

消費エネルギーを増やす 

消費エネルギーを増やすためには、運動を習慣化させ筋肉を鍛えることが重要です

実はウォーキングや筋トレなどの運動による消費エネルギーは多くありません

例えばウォーキングを30分して消費できるエネルギー量自体は、約150kcal(キロカロリー)です

では何のために運動するのかというと、エネルギー消費機関である筋肉を作るためです

筋肉は、体内でエネルギーを消費してくれる工場のようなもので、筋肉が増加すると基礎代謝を向上させることができます

運動する時間がないという方は、普段から階段を使ったり一駅分歩いたりといった工夫をすることで、無理なく筋肉を鍛えることが可能となります

終わりに 

ダイエットを行うためには、消費エネルギーと摂取エネルギーのバランスを管理することが重要です

無理に食事制限をしたり過度な運動をしたりするのではなく、毎日の生活の中で少しずつ改善を積み重ねることにより、ダイエットの成功につながります

これからダイエットに取り組もうと考えている人は、夏に向けて自分のダイエット計画を立て、健康的に理想の体を手に入れましょう

エクササイズのやり方や応用的な方法を別の記事でも解説しておりますので、こちらの記事もよければ参考に見てみてください! 

それでは、今回はここまで!

最後までお付き合い下さりありがとうございました!!

コメント

タイトルとURLをコピーしました